UWZ2 超長作動ズーム顕微鏡
チャンバー内や狭い空間、発熱体や近づけることができない試料に、遠くが見える顕微鏡
ズーム顕微鏡・ズームマイクロスコープのパイオニアとして、長年培われた高度なノウハウやレンズ研磨加工技術に望遠鏡の技術を取り入れ、超長作動距離でありながら、高倍率・高分解能の観察を行なうことができるズーム比14の遠くが見える顕微鏡です。
照明光学系には、同軸落射照明や斜光照明などを採用して、様々な観察を可能にし、長作動であるが故の内面反射(フレア光)については、偏光板と1/4λ波長板の採用で、フレア光を遮断してクリアな画像を実現しています。
従来の光学系では不可能だった真空チャンバー内の微細観察、高温サンプルなどの近づけることができない観察、組立調整などの手作業に限らず十分な作業距離が確保できることから、マニピュレータやAFMなどのアライメント光学系として、工業用ばかりではなく、生物・バイオの分野や医療などでも活躍の場を拡げています。小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「いとかわ」から持ち帰った微粒子をチャンパー内のコンテナから見つけ出し、マニピュレーターで採取できたのは、このUWZ2の技術によるものです。
照明光学系には、同軸落射照明や斜光照明などを採用して、様々な観察を可能にし、長作動であるが故の内面反射(フレア光)については、偏光板と1/4λ波長板の採用で、フレア光を遮断してクリアな画像を実現しています。
従来の光学系では不可能だった真空チャンバー内の微細観察、高温サンプルなどの近づけることができない観察、組立調整などの手作業に限らず十分な作業距離が確保できることから、マニピュレータやAFMなどのアライメント光学系として、工業用ばかりではなく、生物・バイオの分野や医療などでも活躍の場を拡げています。小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「いとかわ」から持ち帰った微粒子をチャンパー内のコンテナから見つけ出し、マニピュレーターで採取できたのは、このUWZ2の技術によるものです。
項目 | UWZ100 | UWZ200 | UWZ300F | UWZ400F | UWZ500F |
ズーム比 | 14 | ||||
光学倍率 | 1.5~21倍 | 0.7~9.8倍 | 0.45~6.27倍 | 0.34~4.78倍 | 0.28~3.84倍 |
総合倍率 | 90~1260倍 | 42~588倍 | 27~376倍 | 20~286倍 | 17~230倍 |
作動距離(W.D.) | 100mm (固定) | 205mm (固定) | 300mm (固定) | 400mm (固定) | 500mm (固定) |
1/4λ板使用時 | - | 195mm (固定) | 290mm (固定) | 390mm (固定) | 490mm (固定) |
物体側N.A. | 0.03~0.2 | 0.014~0.093 | 0.009~0.065 | 0.007~0.05 | 0.0058~0.04 |
分解能 (e線) | 11.2~1.7μm | 24~3.6μm | 37.28~5.16μm | 47.93~6.71μm | 57.84~8.39μm |
焦点深度 (e線) | ±318~ ±7μm | ±1,400~ ±31μm | ±3,395.1~ ±65.09μm | ±5,612.2~ ±110μm | ±8,174.8~ ±171.9μm |
物体側視野 | φ5.3~ φ0.3mm | φ11.4~ φ0.8mm | φ17.8~ φ1.28mm | φ23.5~ φ1.67mm | φ28.6~ φ2.08mm |
像側視野 | φ8mm Cマウント(1/2型カメラまで対応) | ||||
補正波長 | 400nm~700nm | ||||
照明方式 | 同軸落射照明(標準装備) ライトガイド接続 | ||||
オプション | ハロゲン光源装置・メタルハライド光源装置・ツインアームLED、フォーカスユニット、各種カメラ、スタンド(特注可) |
※UWZ300F、400F、500Fは、UZW200に各フロントコンバージョンレンズUWF300、400、500を装着した時の仕様となります。
※総合倍率:1/2型CCDカメラ 19型テレビモニター使用時
※総合倍率:1/2型CCDカメラ 19型テレビモニター使用時
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